推しとの思い出とか色んな事

推しくんを追いかけていて得た事、感じた事とかを書く。

グッズ。

次の推しくんの本番が始まるまでに、溜まりに溜まったグッズたちをどうにかしようと思って色々整理してました。

写真類はともかくとして、缶バッジってどう保管するか毎回困ります。困るけど買います。推しくんのグッズなら何だって買います。

 

最近どの舞台を見に行っても大体ある「ランダムグッズ」。

皆さん、どうですか?推しを引けてますか?

私は絶対に自力では引けません。何度引いても推しくんは出てきてくれません。私、嫌われてる?避けられてる?つらい。

結構前まではすぐに交換を見つける事が出来たんですけど、推しくんは順調にファンを増やし続けていて、今ではなかなかの高レートになり交換を見つけるのも難しいです。

グッズは確実に手に入れたいけど推しくんが人気なのは嬉しい………複雑な気持ちです。

自力で推しくんを引き当てられない私が悪い。もっと徳を積まなければ……神様お願いします、全てとは言わないので推しくんのグッズを私に下さい、そしてチケットは全て当選して下さい(強欲)

 

私なりに頑張ってツイッターで交換を募ったりその場で声かけまくって何とかグッズを集めているのですが(現場で突然声をかけてしまった方々すみません)、同担の中には当然のようにグッズを大量に買い占めて「推しくんこんなにゲットしたよー❤❤❤❤」と写真つきでツイッターに投稿する人がいたりします。

声を大にして言いたい。

鍵アカでやってろ。

わざわざ見せびらかしてマウントを取るな、といつも思います。不愉快極まりないのでどうかあなたに不幸が訪れますように。

同じグッズが何個も被っても絶対に他の人には譲ってくれないんですよね。恐らく同担拒否なのでしょう。私はその人の気持ちは全く、これっぽっちも、1ミリも理解できない。

別に独り占めするな、なんて事は言いません。それだけお金を払っているわけですから。ツイッターに書くな。鍵アカでやれ。

これに尽きます。わざわざ他人を病ませるな。

 

私は被ったグッズがあったら友達に譲って、それでも余るようだったら比較的同担さんにお渡ししてます。そうやって自然と同担のお友達が増えて、皆チケットとかグッズとか協力してくれるのですごく助かってます。結果的に得になる事が多いので、私はこれからもこのやり方でやっていきたいって思ってます。

推し方は人それぞれ。そこにケチをつける気は微塵もないし、お金を落としてくれるファンは素敵だと思います。ただし、周りへの配慮を欠いたファンはとても害悪で目障りです。

 

 

……話が逸れました。グッズの話に戻ります。

 

私は元々2次元のオタクをやっていてグッズ収集癖があるので、ランダムグッズはほんとーーーーに憂鬱です。前までは「私の持ってないグッズが世の中に存在するなんて嫌だ!全部ほしい!買う!」っていって大量買いしてましたが、今ではあまり深追いせずに自制する事を覚えました。

大きい舞台でないとグッズなんて結構すぐに売り切れちゃいますし。

グッズ一つで一喜一憂してたら、すぐに精神参ってしまうぞと思って気持ち切り替えました。

それよりは推しくんの一挙一動を見逃さない事が大事!舞台は生物だから、その日の推しくんは一回きり。たった一回きりの姿を見なくてどうする。グッズ一つでクヨクヨするな。

チケット当落にはクヨクヨしまくりますけど。

私は推しくんがホストちゃんに出演する事になった時よりも、推しくんの舞台のチケットが取れなかった時の方が何倍も病んだ人間です。

 

以前推し運を上げようと、とある縁結び神社にお参りしたら、その直後の観劇で物凄く悲惨な目にあったので二度とお参りしないって誓いました。未だにずっと根に持ってる。トラウマ。

 

というわけで、神様、私のチケット運を上げて下さい。お願いします。

そしてちょっとでいいのでランダムグッズの引き運も上げて下さい。お願いします。

復活。

GW中に推しのいない別現場に入って、とても楽しくて、「こんな風に純粋に楽しめたのっていつぶりだろう」「最近推しくんの現場で純粋な気持ちになれていない気がする」と思って無駄に病みましたが、推しくんがSNSを更新してくれて「今日も可愛い!最高!好き!」って思ってすぐに復活しました。

病んでる期間も楽しいんです。推しくんの事を考えている時は何をしててもどうなってても楽しい。幸せ。

他人の事でここまで一喜一憂出来るなんてそうそうない機会ですから。

病めるのも幸せです。

 

というわけで。

 

推しくんは今日も明日も何をしてても可愛いです。

身バレしたくないので推しくんについて詳しく書くつもりはありませんが、見た目も中身もとっても可愛らしい人です。可愛らしい、というと語弊があるかもしれないけど。なんと言うか、ギャップがあって、それがとても可愛いんです。

背が高くてスタイル良くて、黙っていればすごくカッコイイのに口を開くと結構ヤバイ人っていうか…そこがすごく好きです。この人ちゃんと生きていけてる?大丈夫?って心配になるくらいにダメな人です。生存能力低そうというか、生活力低そうというか…

舞台の上での姿と、素で喋っている姿にあまりにもギャップがあって、見ていて飽きない人です。好きです。

 

この好きって気持ちを、どうやったら重くならずに伝えられるんでしょうか。

最近は諦めて「重いけどごめんね!気にしないで!」と言ってます。絶対気になるだろうなあ…ごめんね推しくん。

手紙でも口頭でも必ず明るい話題しか出さないように気をつけていますが。根がネガティブなのですぐに謝ってしまいがちなので、本当気をつけていきたいって思ってます。

いっそお酒でも飲んでから会えばずっと陽気でいられるかな。

 

お休み中に推しくんの現場がないのが辛いです。

 

推しくーん、次はいつ会えますか。早く会いたい。

不安。

突然不安になる時がある。

 

私は推しにとって良い客でいれているだろうか。

迷惑ではないだろうか。

 

ちゃんとチケットを買って劇場に通っている以上、悪い客でない事は間違いないと思う。きちんとお金を落としているという点では間違いなく、良い方の客だとは思う。

だけど、ふとした時に突然不安になってしまう。

私の書く手紙は、彼にとって迷惑じゃないだろうか。プレゼントも嫌な顔して受け取ってないだろうか。「この人また来たのか…」って、思われてないだろうか。

 

私は推しと繋がりたいなんてこれっぽっちも思わない。

「俺のお客さんみんな良い人ばかりなんだよね」って言ってもらえるようなファンの一員になりたい。ただその一心で私は劇場に通ってきた。

ほんの僅かでいい、私がいる事によって彼に喜んでもらえるようなそんな存在になりたい。

「いてもいなくてもどうでもいい人」にはなりたくない。

 

これって、とても厚かましい事だと思う。客はただ大人しく舞台を見に来ればいいのだ。好きな役者が舞台に立つ姿を見に来られればそれが十分幸せな事であり、そもそもの目的はそれなのであって、そこ以上を求め始めると際限が無くなってしまうのだから。

私のこの自分勝手な気持ちは、ガチ恋よりも質が悪い。

「優良な客」を目指していながら、とても厄介な気持ちを彼に対して抱き続けているんだから。

恋でもない、憧れでもない、勝手に彼に対して親しみを持ってさも身内のように近い距離で考えてしまう私のこの浅はかな気持ちを何とかしたい。

 

結局またプレゼントを買ってしまった。気に入ってくれるかは分からない。

どうか売りに出してお金に変えてくれ。捨てられるよりよっぽどいい。そっちの方が彼の為になれている気がする。

 

「あなたの為」

そんな自分の汚いエゴは、絶対に相手に押し付けてはいけない。

 

せめてもの距離感を保ちながら、私はいつもあなたの事を不安定な気持ちで眺めています。

私の存在は、あなたの重荷になっていないでしょうか。

プレゼントも手紙も全て私の自己満足なんです。だからどうか重く受け止めないでほしい。

 

 

何故自分と彼との距離を勝手に縮めて考えてしまうんだろう。手の届かない位置にいる人だからこんなに大好きで、そんな人だからずっと応援していこうと思っていたのに。

認知された瞬間から、私の純粋な気持ちが歪んでしまった。

私は彼の友達じゃない、家族じゃあない。ただの他人。そんな私が彼に何かしてあげようだなんて、そんな浅ましい事を考えてしまうのが間違ってる。

 

SNSは怖い。彼の言葉、彼の写真がいつでもすぐに私の手元に届いてしまうのだから。

プレゼントを付けてくれていたら認められた気がして嬉しくなってしまう、付けてくれなかったら彼の好みを理解出来ていない事に反省してしまう、疲れたような言葉を聞けばすぐに心配になってしまう、何日も更新されないといてもたってもいられなくなってくる。

 

私はただ、ステージに立つキラキラした彼の事が大好きなだけなのに。

 

推しくん、お願いだから私の心の平穏の為にSNSを更新しないで。

あなたの言葉一つで私はこんなにも気持ちが浮き沈みしてしまう。

 

 

 

こうやってたまに一人で勝手に落ちる事はあるけど、推しくんの現場に行けば一瞬で元気になるから私は単純な人間だ。

落ち込んだ気持ちは絶対に推しくんには伝えないし(当たり前だ)、「楽しい」「嬉しい」「ありがとう」、プラスの気持ちだけをいっぱい詰め込んで伝えたい。

 

受け取ってほしい、と思うことも、私の勝手な浅ましい欲望なんだ。それが悲しい。

私はいつからこんな事を思うようになってしまったんだろう。

こんな事になるなら認知されなくてよかったのに。

ううん、嘘。嬉しいからこれからも頑張るね。

頑張って、初めてあなたを見た時の純粋な気持ちを忘れずにいます。

 

推しくん、こんな面倒くさいファンでごめんね。

プレゼント。

お仕事も推し事もお休み期間中で特にやる事がない。けど、推しくんの事しか考えられない。会いたい。

他の事がなんにも手がつかないので、ふらっと街に出てはプレ探しをしてます。

 

私が今まで推しくんにあげたプレゼントは何だったかな…

服、ピアス、ネックレス

大体これをローテーションしてるかな。

一度だけ文房具をあげたかもしれない。台本読む時とかに使えそうな、ちょっとお洒落な文房具セット。けどやっぱり使ってもらえてるのが分かる方が嬉しいから、結局服とかに落ち着いてしまう。

今回は何にしよう。前回お洋服をあげたから、今回はアクセサリーかな。

 

彼に貢いだお金を全て自分の投資に充てていれば、今頃もっと綺麗になれてたかもしれない。綺麗になってたらもしかしたら彼のオキニになれてたかもしれない。

けど、私はあまり自分の為にお金と時間を使おうと思ったことはないです。

なんだろう、現状に満足している意識低いオタクだからかもしれないし、どう着飾ったって元々の見た目を劇的に変える事は出来ないので、多分本気でどうにかしたいと思っていたら私は整形してると思います。不細工が無理して形だけ何とかしても結局元々可愛い子には勝てないというのは分かっているので、最初から諦めてます。美人に生まれたかった。

勿論悪目立ちしないようにある程度整えてから現場には行くけど。

あえて気にしている事は、皆と同じようなファッションは逆にしないようにしています。私はキツめで大人っぽい顔立ちなので、若手俳優の現場でよく見る女の子らしいふわふわで可愛らしい格好は悲しいほど似合いません。地味で大人っぽい格好を目指してます。ヘアメもしません。髪の毛は巻かない。たまにアップスタイルにはするけど、編み込みとかツインテールとか絶対に出来ない。無理に若い格好をしてしまっていたら、多分今頃同担から晒されてただろうなあ。ネット社会怖い。

 まあ、身の丈に合ったものが一番ですよね。現場でよく見かける同担を見てつくづくおもいます。痛い格好してるって自分で気づかないのかなあ…せめて年齢に合った格好をしてくれ、とつい心の中で毒づいてしまいます。もし推しくんがああいう人が好きだったとしたら私はスッキリと彼から降りれる。

ここまで噛み付くような事を言ってしまったけど、自分のポリシーで自信を持ってそのスタイルを崩さない人の事は大好きです。「推しに媚びよう」感が変に拗れてしまってる人が大嫌いなだけです。

 

とにかく、私は、自分の持っているお金・時間を彼にかけていた方が幸せです。

結局プレも自己満なんです。「彼に何かしてあげたい!」と思う私の勝手な気持ちを満たすために行っている事なので、強いては私の平穏な生活の為なのです。

だから、プレも使ってくれようが使ってくれまいが構わない。使えないものだったら売って生活の足しにしてくれればいい。私のセンスが無いのがいけないだけだから、無理して使わないでほしい。本当に気に入ってくれたものだけ使ってほしい。

 

今日はいいプレが見当たりませんでした。

帰ってきてネットで色々探していたら、とあるブランドのネット限定アクセがとってもいい感じのデザインで、でもギフトラッピング出来ないもので、やだーどうしようーって迷ってます。折角いいブランドのものならセルフラッピングじゃなくてお店のロゴが入った箱で綺麗にラッピングされてるものを渡したい……でも凄くいいデザイン……

ああ、どうしよう。

 

こうやって推しくんの事を考えている時間が何よりの私の幸せです。

明日も探してこよう。満足のいくものが見つかりますように。

馬鹿になる。

推しくんの本番期間中、私は馬鹿になります。

毎日のように劇場に足を運んでいると、毎日彼を見れます(当たり前)

毎日毎日肉眼で彼の姿を見るのが当たり前の感覚になっていきます。

そうして、彼無しの生活が耐えられなくなります。

 

推しくんのお休み期間中、私は一体どうやって過ごせばいいんでしょうか。路頭に迷っています。

会えない毎日がつらすぎて仕事のモチベが上がりません。

仕事等普段の生活では大人しく真面目で真っ当な人間として猫をかぶって生活しているので、周りの人たちはまさか私がイケメンを追いかけて「私の推しが今日も世界一かわいい、つらい」なんて頭の弱い発言をしているなんて思いもしないでしょう。

彼の本番中、私は本当に馬鹿になります。「何かもうよく分かんないけど彼が幸せそうに生きているこの世は素晴らしい」という気持ちになります。「世界ありがとう」って思います。

こんな馬鹿が、足繁く通う場所が一時的に無くなり一般社会に再び解き放たれた時、一体どうしていいものやら、テンションの持ちようにいつも苦労します。やっと社会に迎合出来た頃にまた推しくんの本番が始まって馬鹿になるので、いっそ推しくんは長い事お休みしててほしいと思う事もあります。(でもそんなの寂しいから絶対嫌だ。)

 

今まさに彼はちょっとだけお休み期間中なのですが、私も連休中だから馬鹿になりたい。たまには推しのいない別の現場に行ってみようと思って、軽率にとあるイベントに行ってきました。

めっっっちゃ楽しかった………

馬鹿になった私は、「え、この人こんなにカッコよかったっけ?あれ?好き……」って思いました。グッズもいっぱい買ってサインも貰って握手もしてもらって、「やばい、私この人のこと好きかも…」って錯覚してます。

今までこんな事は無かったのに。別の人の現場に入っても私はずっと推しくんが一番だったのに。

推しくんはそんなに接触の多いイベントをするような人ではありません。この日私が行ったイベントはあまりにも接触の時間が多くて、この手の事に慣れていない私は手厚いファンサを受けてすっかり頭が馬鹿になってしまいました。

 

早く推しくんの現場に行って元に戻らないと。私は「推し」と呼べる存在は彼以外にありえないんです。

推しくーーーん、早く会いたい。

同担のお友達。

推しくんの事だけ考えて生きていたい。推しくんの為だけに生きていたい。

 

 

前回のブログにスターを下さりありがとうございました。基本的にロクな説明もないまま私の気持ちだけを流していくブログになると思うのですが、誰かに共感して頂けたり、こんな風に思う人もいるのかあ、程度に思って頂けたら幸いです。

私は自分のことをリアコとは思わないんですけど…どうでしょう。

 

今日は同担さんについてのお話をしていきます。

 

皆さんは同担のお友達っていますか?

私はいます。リアコではない(と思っている)から同担拒否する必要ないし、と思って積極的に自分から友達を作ろうとしました。

ただ、勿論人は選びます。

金を使ってなんぼだと思っているタイプの人間なので、「私弱いオタクだから〜」とか「茶の間だから〜」と恥ずかしげもなく現場で堂々と声高に言ってるような人とは友達になれないな、と思って自分から引きました。

「○○くんほんとカッコイイ💕💕結婚したい💕💕💕💕」みたいなことを堂々と現場で言っちゃうタイプの人も願い下げです。絶対に近づきません。鏡見ろと言いたくなります(過激派)

ある日、本番中に推しくんが出ていない時に居眠りしている同厨を発見しましたが、そんなのは勿論論外。私の方が恥ずかしくなってしまいました。そんな人に私の推しを推してほしくない。本当に不愉快。消えてほしい(過激派)

 

「あの時のこんなところがよかった」「あの子のそんなところが推せる」

舞台の良し悪しも含めて、役者としての彼の話を出来る友達が沢山いてくれるから私は楽しく現場に通える。良い友人に恵まれてよかったなあと思います。

ただ、その友達のうちの大半は、いわゆる「DD」気質。かなりのお金を落としてくれているから何も嫌なことは思わないけど、「常に彼が一番」とは限らない。

別に私はDDな人が嫌いではないです。金を落とそうとしない接触目当てなだけの人が嫌いなだけで。

ただ、もし友人達にいつか「一番」の人が現れてしまったら、私は今のように楽しく推しくんの現場に通えるか、不安です。一人で観劇することもよくあるけど、何か嫌なことがあったら友人達にすぐに報告出来るし、毎回舞台を見終わったあとに「推しがかわいい」事案をいっぱい聞いてくれるから私の心は保てています。

嫌いな同厨が多い心の狭い私には、友人という存在は推し事においてとても大きな存在だと改めて思いました。

 

複数の推しを同じ愛を以て分け隔てなく推せる友人たちの懐の大きさを、私は尊敬してます。

私は推しくん一人で許容量パンパン。他の人を見ている余裕なんてないから、これからもあなただけを見続けていきます。

 

 

そう、つまり、私が現場に通う理由は勿論推しくんを見ることだけど、それだけでなく、友達に会いに行くということも含まれているなあと思ったのでした。

 

次の推しくんの現場は、友達の推し事や仕事の都合もあって誰にも会えないかもしれない事が判明しました。

劇場に行っても誰にも会えない。久しぶりのことすぎて、なんだかとても寂しいです。

嫌いな同担たちを眺めながら、物販のランダム戦争に勝ち抜かなければいけないのか……と、今からモチベが落ちかけてるけど、でも私は絶対負けない。絶対良席取って推しくんのグッズ自引きしてやる。

(※まだ公演詳細何も発表されてません)

 

勝手に自分の中で嫌いな人と戦っていると、だんだんと疲れてきてしまいます。

自分の推し方を肯定してくれる気の合う同担さんの存在は、とてもありがたいものです。ずっと大事にしていきたいと思っています。

推しに対して一度もやった事がないこと。

私はとある若手舞台俳優さんを数年間推し続けている。

とにかくお金を落とさないと気が済まなくて、基本的に本番期間中は全通しようとする。けど結局仕事の都合とかで全通は出来ないから、全日程の7割くらいは最低でも通う事にしてる。現場ごとに手紙も書いて、プレも入れる。そこまで高価なものではないけど、安っぽくないブランドものの服とかアクセとか。推しくんがホストちゃんに出演していた時は毎年太客になるくらいはお金を落としてた(トータルで何百万使っただろう、考えたくない)

 

比較的金を落としてる方のファンだと自負してはいるけど、現場では大人しくしているし特別目立つ服装やヘアメもしない(勿論綺麗めな格好はしてはいるつもり)。推しくんから直接的なファンサを貰ったり求めたりすることもないから同担から反感を買うことはないし、顔も割れてないはず。多分。良くも悪くも目立つ同担が結構いるから、きっと私の存在は薄いし敵視される事はこれからもないと思ってる。

一応推しくんからは認知されてて、カテコで目線貰ったり手を振って貰えたりはするけど、比較的どのファンも平等に扱う子だから特別扱いを受けたと思った事は一度もない。そんな子だからこそ大好きだし、私も安心して現場に通える。

 

私が彼にお金を使うのは、私の事を好きになってもらいたいとか私信がほしいとか、そういう気持ちからではなく、彼の為にお金を使っていないと私が落ち着かなくなってしまうから。いくら手紙で彼への気持ちを綴ったって、それは彼のギャラに反映されるわけではない。

何か直接的に彼の為になる事をしたい。彼の力になりたい。

客である私が出来ることと言ったら、客として彼に対してありったけのお金を支払う事、それに尽きると思っている。私の人生を豊かにしてくれた彼に対して、伝えきれないこの気持ちをお金に変えて渡したい。

そうやって私は喜んで自分の給料を全て彼に注ぎ込んでしまう。チケットやグッズを買ったからってその分が彼のギャラに還元されるか分からないのに。プレだってもしかしたら迷惑に思ってるかもしれないのに。

だとしても、私は自分の気持ちを落ち着かせる為に持っているだけのお金を使ってしまう。ああ、朝起きたら石油王になっていればいいのに。

 

そんな私だけど、まだ一度も彼に対してやった事のないことがある。

それは、「お花を送る」ということ。

 

出演お祝いとして劇場ロビーに綺麗に飾られている花。どれも個性的で「私もやってみたい…!」と思ってはいるのだけど、一体どこのお店にどうやって注文すればいいのか…そもそもオーダーはネットで済ませればいいのか、直接お花屋さんに行って伝えるのがいいのか、やり方が見当もつかない。多分私が難しく考えすぎてるだけで、きっとやってみたらとても簡単なんだと思うけど。

推しくんへ贈られる花は、どれも物凄く凝っていて、メッセージボードひとつにしてもとても綺麗。お花初心者の私が太刀打ちできるとは到底思えないくらい毎回素敵なものばかり。

結局それに圧倒されて尻込みしてしまい、私は未だに一度も出せずにいる。

フラスタだけでなく、アレンジメントも凄く気合いの入ったものばかりで…

そもそも、どういうデザインにしたいとか、カラーはどうするとか、考えれば考えるほど路頭に迷ってしまう。その舞台での推しくんのイメージに合うようにしたくても絶対他の人と被るし、じゃあデザインで人と違う事をしようとしても良い案が思い浮かばないし。一人で悶々と考えた結果途中で投げやりになって、「お花に回す分プレに積めばいっか」とか「その分チケ買い足せばいっか」とか思って頓挫してしまう。一度思い切って出してみたらいいんだろうけど、他の同担に馬鹿にされそうでなかなかフットワークが重くなってしまって。(どうにも推しくんのファンはマウントを取りたがる人が多くて嫌だなーと思う)

 

いつか私も、センスの良いお花を推しくんに贈ってあげたい。

 

現場が決まる度に毎回お花を発注しているファンの方はすごいなあって、いつも思ってます。

お花の出し方詳しく教えてほしい……